デジカメ画像をカンタンにPCへ |
乃瑛用にミノルタの Dimage X20
を買って、わが家は1人1デジカメになりました。 とってもお気に入りですが、困ったことがひとつ。 パソコンに画像を転送するときに、毎回手取り足取り教えなければいけません。 そこで、日付別フォルダに画像をカンタン転送できる バッチファイルを作ってみました。 |
ダウンロード |
gazocopy.bat |
お読みください |
何をするの?: 例えば2003年8月18日に実行すると、PC上の指定フォルダの下に、\2003\08\18\
とフォルダを作成し、そこにデジカメ上の画像ファイルを全部コピーします。コピー後、デジカメ側画像ファイルを削除して終了します。 対応デジカメ: とりあえず Dimage X20 用に作りましたが、少し修正すれば他の機種でも使えそうです。いずれにせよ十分動作を確認してからお使いください。 対応OS: WindowsXPと2000です。 使い方: 上記バッチファイル(gazocopy.bat)をハードディスクのどこか適当なところに置きます。使用前にメモ帳等で開き、各自の環境に合わせて設定を変更してください(さもないと動きません)。あとはデジカメをつなぎ、このバッチを実行するだけです。 Dimage X20 使いの方へ: このバッチファイルを使う場合は、Dimage X20 の撮影メニューで[ファイルNo.メモリー]を[あり]、[フォルダ形式]を[標準形式]に設定してください。 注意1: 作成される日付フォルダ名は、撮影日ではなく、このバッチファイルを実行した日になります。 注意2: Windowsの日付表示形式は"yyyy/MM/dd"に設定してください。 注意3: 使用・改変は at your own risk でお願いします。当方無責任です。 |
内容解説 |
※ 青字は解説行です @echo off echo. echo 《 デジカメ → PC 撮影画像転送ツール 》 echo. rem 設定 ─── 《ここから》 ─── rem 自分の環境に合わせて変更してください rem パソコンのOS(XPまたは2000) set pcos=XP rem デジカメに割り当てられるドライブレター rem カードリーダーでも構いません rem 接続したときに割り当てられるドライブ名を記述してください set dcdrv=e: rem 画像転送先(PC)のドライブレターを記述してください set desdrv=c: rem 画像転送先(PC)のフォルダ名(好きに決めてください) rem この例では c:\gazou\[年]\[月]\[日]\ とフォルダが作成されます set desfld="gazou" rem デジカメ(メモリカード)内の画像が保存されるフォルダ名 rem "DCIM"フォルダの下にある、画像が入っているフォルダの名前を指定してください rem この例では e:\DCIM\100MLT19\ に画像が入っています rem 《注意》 Dimage X20 では、のべ1万枚撮影すると画像保存フォルダが変更される rem ようです rem 変更になる条件はメーカー・機種によって違うと思います rem 画像保存フォルダが変わった時には、次の行を修正してください set imgdir=100MLT19 rem フォルダ変更時の、次の画像保存フォルダ名(分かれば) rem Dimage X20 では 100MLT19 → 101MLT19 → 102MLT19 ・・・ と変わるようです rem フォルダ名の法則はメーカー・機種によって違うと思います rem 分からなければ、次の行はこのままで構いません set nxtdir=101MLT19 rem デジカメの機種名(てきとーでオッケィ) set dcname="Minolta Dimage X20 " rem パソコンの機種名(てきとーでオッケィ) set pcname="パソ" rem 設定 ─── 《ここまで》 ─── set f1=1 rem 日付取得 if "%1"=="" ( set fdate=%date% ) else ( set fdate=%1 set pcos=XP ) if %pcos%=="XP" ( set yyyy=%fdate:~0,4% set mm=%fdate:~5,2% set dd=%fdate:~8,2% ) else ( set yyyy=%date:~2,4% set mm=%date:~7,2% set dd=%date:~10,2% ) echo %dcname%内の撮影画像を%pcname%の%desdrv%\%desfld%\%yyyy%\%mm%\%dd%\に転送します. echo 接続はオッケィですか? echo 何かキーを押すと転送が始まります. pause >nul echo. echo 《転送中》 しばらくお待ちください. rem 転送先フォルダ作成 %desdrv% if not exist %desfld% md %desfld% cd \%desfld% if not exist %yyyy% md %yyyy% cd %yyyy% if not exist %mm% md %mm% cd %mm% if not exist %dd% md %dd% cd %dd% rem 画像転送 %dcdrv% cd \DCIM cd %imgdir% rem 次行の例では画像を含む全ファイルを対象にしています copy *.* %desdrv% echo. echo 撮影画像の転送が完了しました. echo 転送先:%pcname%の%desdrv%\%desfld%\%yyyy%\%mm%\%dd%\ echo. rem デジカメ側画像フォルダ変更時の処理 if not exist "%dcdrv%\DCIM\%nxtdir%" goto cmn set f1=0 cd ..\%nxtdir% copy *.* %desdrv% echo %dcname%内の画像保存フォルダが変更されました. echo 確認の上、バッチファイルの設定を変更してください. echo. rem デジカメ内の画像消去 :cmn echo %dcname%内に残っている転送済み画像を消去しますか? echo 何かキーを押すと消去して終了します. (消去中止は[Ctrl]+[C]キーを押してください) pause >nul del *.* /q if f1 goto fin cd ..\%imgdir% del *.* /q cd .. rd %imgdir% /q rem 終了 :fin exit |
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