<noe>流 ヘナで髪染め
 天然染料のヘナで髪を染めています。私のような素人が簡単に、そして安全に髪を染められる素晴らしいハーブ、それがヘナです。
 私の場合、白髪の部分はレッドオレンジでメッシュに染まり、わざとコントラストを入れたような凝った仕上がりになるのも、お気に入りの点です。続けていると黒髪も茶色がかってきていい雰囲気になります。髪のトリートメント効果もありますので、ぜひオススメします。
 ここでは、私流ヘナの使い方を紹介します。

 

ヘナを使った髪の染め方
ヘナの入手 ヘナは色々なメーカーから出ていますが、ラクシュミーがオススメです。私の住んでいる地域の店頭ではあまり売られていないので、私は通販で買っています。また、通販生活のヘナもお勧めです。
 

  
ヘナの調合
(前日の準備)
お湯をわかし、カップに紅茶のティーバック2個を入れて濃く出します。
ヘナをボウルに入れ、軽くほぐします。ヘナの量は、ショートの方で30グラム、セミロングなら50グラム程度が目安です。
砂糖小さじ1、ターメリック(ウコン)小さじ1、あればクエン酸小さじ1を入れます。
熱いままの紅茶を入れて混ぜていきます。ダークな感じならコーヒーでもいいです。
ケチャップくらいの固さになるよう、様子を見ながら紅茶を注ぎ足します。最初はヘナの粉がダマになっていますが、時間がたつとなめらかになります。
そのまま一晩置きます。時間がない時は、数時間でもいいです。時間がたつと、空気に触れることによって発色が良くなります。髪に塗る直前に生卵1個とヨーグルトを入れます。これは、省略してもいいでしょう。
 
 
 
ヘナで染める
ヘナをする前は、リンスや整髪料等の油分がついている時は、直前に洗います。、前日に洗っても構いません。髪が乾いているときは、霧吹きで濡らしておくとよいでしょう。
ヘナを塗るときは、前あきの汚れてもよい服を着ます。肩に古タオルを掛けます。前あきの服を着ると、あとで洗い流すために服を脱ぐ時に楽です。服に付いたヘナは、普通に洗濯すればほとんど落ちますが、汚したくない服は念のため止めておいた方がいいでしょう。
ヘナは塗る直前にラップをし、電子レンジか湯煎で少し暖めておいた方が、塗ったときに気持ちいいです。傷んだ髪には、ここでヘナに生卵を1個、またはヨーグルトを入れて混ぜると、仕上がりがよくなります。いよいよ、ヘナを刷毛でまんべんなく塗っていきます。私は、洗面所で鏡を見ながら塗ります。床に新聞紙を敷いて、壁にゴミ袋を貼ってヘナで汚れるのを防ぎます。慣れてくるとまわりを汚さなくなります。靴下も白は、止めて色の濃いのに履き替えます。塗った後は、ヘナが垂れないように、汚れてもいい古タオルをターバンのように巻きます。シャワーキャップをかぶってもいいですが、地肌が蒸れて、頭の上から滴がたれやすくなります。そのままの状態で1時間以上待ちますが、できれば3時間以上置いた方がきれいに染まります。その間は家事をしたり、テレビを見たり、好きにしていて構いません。
時間がたったら、シャワーでよく洗い流します。当日はお湯のみですすぎ、次の日にシャンプーすると色がよく定着します。ヘナを流した後は、お風呂場に色が付くことがありますが、洗えばキレイに落ちます。
染めた後 ヘナを洗い流した後、髪が濡れたまま寝ると枕に色が付くので、髪をよく乾かし、タオルを枕に巻いて寝るといいでしょう。
2〜3日の間は、シャンプーするとオレンジ色の水が髪から出てくるので、白いタオルだと染まってしまいます。
髪も初回は違和感(キシキシした感じ)があるかもしれませんが、2回、3回と続けるうちに、次第にしっとりした感じになっていきます。私は、髪が伸びるのが早いので、白髪が目立つ前に、3週間から4週間のペースで染めます。

 

乃瑛のロッジ?